雇い入れ時の健康診断と企業における健康情報の取扱い
新入社員をはじめとして新たに従業員を雇用するときには、企業は雇い入れ時の健康診断を実施しなければなりません。そこで今回は、雇い入れ時の健康診断と企業における健康情報の取扱いについてとり上げます。
内容の一部
1.雇い入れ時の健康診断の実施
2.企業における健康情報の取扱い
企業は、常時使用する従業員を雇い入れる際には、健康診断を行わなければならないとされています。
健康診断の結果は、要配慮個人情報であることを念頭におき、企業では取扱いができる人を明確に定め、従業員の健康確保に必要な範囲で利用していく必要があります。
雇い入れ時の健康診断の実施とともに、実施後の健康診断の結果(情報)を適切に有用に取扱うことが求められています。
※参考
厚生労働省「労働安全衛生法に基づく健康診断を実施しましょう」