平成25年1月から復興特別所得税の課税が開始されます
平成25年1月1日より、東日本大震災からの復興施策として、
「復興特別所得税」の課税が実施されます。
さっそく今月給与からの源泉徴収となりますのでご注意ください。
復興特別所得税の概要
復興特別所得税の額
源泉徴収すべき所得税の2.1%相当額
課税期間
平成25年1月1日から平成49年12月31日の間に生ずる所得に対して課税
対象となる主な支払
給与、報酬、利子所得、株式配当や売却益の所得など
徴収義務者
所得税と併せて徴収するため、所得税源泉徴収義務者(事業主)となる
納付方法
源泉徴収した所得税と復興特別所得税は、その合計額を1枚の所得税徴収高計算書で納付する
「源泉徴収税額表」の冊子を手元に給与計算を行う場合は
変更後の平成25年度版をご利用いただくようご注意ください。
また、給与計算ソフトやシステムを導入している会社におきましては
税率設定の変更をお忘れのないよう早めのご確認をおすすめします。
増税となってしまいますが、この税金が被災地支援にしっかりと活かされますように。