Compensation
民間労災との比較
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民間の任意労災と特別加入では、料金や補償内容に大きく違いがあります。
保険料と給付内容について
卸売業(保険料率3/1,000)を営む
A社 社長
特別加入の給付基礎日額を最高等級である25,000円に設定
労災保険特別加入の場合 (中小事業主) |
民間の生命・損害保険の場合 (例) |
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年間保険料 |
給付基礎日額20,000円 27,375円 ※保険料のみ |
年間保険料 |
2,850円(月額)×12ヶ月 34,200円 ※保険料、給付内容は契約などにより異なります。 |
主な保険給付内容を比較
労災保険特別加入の場合 (中小事業主) |
民間の生命・損害保険の場合 (例) |
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療養補償給付 |
治療にかかる費用は 全額補償 |
通院保険金 |
3,000円×通院日数 通算90日が限度 |
手術保険金 |
最高40万円 ※1回限り |
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休業補償給付 |
休業期間中、 給付基礎日額の8割を補償 毎日20,000円 医師が認めた期間は 上限なし 20,000円×547日 =1,094万円 |
入院保険金 |
7,000円×入院日数 通算180日が限度 7,000円×180日 最高126万円 |
障害補償給付 ※年金は1級・一時金は 8級の最高等級で計算 |
【障害年金の場合】 年間 782.5万円 + 一時金 342万円 ※生涯支給されるので 上限はありません。 【一時金の場合】 125.7万円+65万円 の一時金 |
障害保険金 |
最高1,000万円 180日以内の 障害発生に限る |
遺族補償給付 ※最高額で計算 |
【遺族年金の場合】 年間 612.5万円 + 一時金 300万円 ※生涯支給されるので 上限はありません。 |
死亡保険金 |
最高1,000万円 180日以内の 死亡に限る ※障害と死亡保険金は 合計1,000万円が限度 |
葬祭料 | 一時金 150万円 | ||
備考 |
国の制度ですので、 他にも介護保障など 充実した補償が 受けられます! |
備考 |
所得補償は別契約 になります。 保険給付には日数、 金額などの 制限があります。 |
具体的な給付事例
卸売業(保険料率3/1,000)を
営むA社 社長
- 特別加入の給付基礎日額を最高等級である25,000円に設定
- 業務中の事故(訪問先の企業で階段を踏み外し転落)より1年間の入院の末、
妻と子どもを残し死亡した場合
労災保険特別加入の場合 (中小事業主) |
民間の生命・損害保険の場合 (例) |
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療養補償給付 |
治療費・手術費 全額補償 ※金額、期間などの 制限はありません |
入院治療費 | 126万円 |
手術保険金 |
手術費用40万円 ※1回限り ※2回目以降は 全額自己負担 |
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休業補償給付 |
25,000円×80% ×(365日) 730万円 |
所得補償 | 治療中の所得補償は ありません |
遺族補償給付 |
年金 502.5万円(生涯) 一時金 300万円 ※制限なしの生涯補償 |
死亡保険金 |
0円 ・事故後180日以内の 死亡しか支給されません ・遺族に対する保険給付 はありません |
葬祭料 | 一時金 150万円 |